【ヨドガレージ】断熱施工方法(④壁材編)

ガレージ

iPhone

断熱材や電気配線の施工が終われば、断熱施工も終盤です。

この記事では壁材の施工方法を紹介します。(ヨドガレージ ラヴィージュⅢ VGC-2655

まずは下地となる胴縁(どうぶち)を間柱(まばしら)へ固定し、その後に壁材を取り付けていきます。

壁材施工の材料

使用する材料は以下の4つです。

  • 木材(胴縁用) 長さ3000㎜×幅40㎜×厚み16㎜ 
  • OSB合板 長さ1820㎜×幅910㎜×厚み9㎜
  • ビス(胴縁固定用) 3×24
  • ビス(壁材固定用) 3.8×38

木材(胴縁用) 

長さ3000㎜×幅40㎜×厚み16㎜

【下地編】の間柱として使用した木材と同じ物を使用。

OSB合板

長さ1820㎜×幅910㎜×厚み9㎜

今回は9㎜厚を採用。

棚や重量物設置を取り付ける場合、12㎜厚を選ぶと強度が増します。

ビス(胴縁固定用)

16㎜厚の木材同士を固定するために3×24(全ネジ)のビスを使用。

全ネジと半ネジの特徴を説明するイラスト

全ネジを使用する場合は木材同士に隙間ができないように、しっかりと固定してから締め込みます。

ビス(壁材固定用)

3.8×38(半ネジ)を使用。

OSB合板を胴縁にピッタリ固定するため、半ネジを採用。

胴縁の取り付け

壁材の下地となる胴縁を取り付ける手順です。

木材(胴縁用)の切り出し

  • 取り付け箇所の長さに合わせてノコギリでカット
  • 1枠あたり5本の胴縁を設置
胴縁の固定位置を示すイラスト
胴縁を取り付けた画像

木材(胴縁用)の固定

  • 壁材の規格(1820㎜×910㎜)に合わせて固定

石膏ボードや合板は1820㎜×910㎜のサイズで販売されています。胴縁の固定位置もこの高さに合わせます。

胴縁を固定する高さを示したイラスト
胴縁を固定する高さを示す画像

壁材の取り付け

壁材の切り出し

  • ホームセンターのカットサービス を利用すると、キレイな直線カットが可能
  • 事前に 取り付け幅を測定 し、購入時にカットしてもらうのがおすすめ

自身でカットする場合は電動丸ノコを使用するのが便利です。

壁材の固定

  • 胴縁に壁材を取り付ける
  • ガレージの下枠にはボルトが飛び出している箇所があるため、木材を挟み込み、ボルトを避ける 
下枠とOSB合板の間に木材を挟み込んだ画像
下枠とOSB合板の間に木材を挟み込んだ画像(2枚目)

壁材を直接下枠に沿って固定する場合はボルトと接触する箇所をカットする必要があります。

まとめ

壁材の厚みやビスの種類は、ガレージの用途に合わせて選ぶことをおすすめします。また、ガレージの構造によっては胴縁や壁材が干渉する場合があります。

その際は、切り欠きを作りながら調整しましょう。

関連記事

コメント