断熱材や電気配線の施工が終われば、断熱施工も終盤です。
この記事では壁材の施工方法を紹介します。(ヨドガレージ ラヴィージュⅢ VGC-2655)
まずは下地となる胴縁(どうぶち)を間柱(まばしら)へ固定し、その後に壁材を取り付けていきます。
壁材施工の材料
使用する材料は以下の4つです。
- 木材(胴縁用) 長さ3000㎜×幅40㎜×厚み16㎜
- OSB合板 長さ1820㎜×幅910㎜×厚み9㎜
- ビス(胴縁固定用) 3×24
- ビス(壁材固定用) 3.8×38
木材(胴縁用)
長さ3000㎜×幅40㎜×厚み16㎜
【下地編】の間柱として使用した木材と同じ物を使用。
OSB合板
長さ1820㎜×幅910㎜×厚み9㎜
今回は9㎜厚を採用。
棚や重量物設置を取り付ける場合、12㎜厚を選ぶと強度が増します。
ビス(胴縁固定用)
16㎜厚の木材同士を固定するために3×24(全ネジ)のビスを使用。

ビス(壁材固定用)
3.8×38(半ネジ)を使用。
OSB合板を胴縁にピッタリ固定するため、半ネジを採用。

胴縁の取り付け
壁材の下地となる胴縁を取り付ける手順です。
木材(胴縁用)の切り出し
- 取り付け箇所の長さに合わせてノコギリでカット
- 1枠あたり5本の胴縁を設置


木材(胴縁用)の固定
- 壁材の規格(1820㎜×910㎜)に合わせて固定


壁材の取り付け
壁材の切り出し
- ホームセンターのカットサービス を利用すると、キレイな直線カットが可能
- 事前に 取り付け幅を測定 し、購入時にカットしてもらうのがおすすめ
壁材の固定
- 胴縁に壁材を取り付ける
- ガレージの下枠にはボルトが飛び出している箇所があるため、木材を挟み込み、ボルトを避ける


まとめ
壁材の厚みやビスの種類は、ガレージの用途に合わせて選ぶことをおすすめします。また、ガレージの構造によっては胴縁や壁材が干渉する場合があります。
その際は、切り欠きを作りながら調整しましょう。
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