PCXのタイヤ交換時期が来たけどこんなことで悩んでいませんか?
そんな不安を感じている方は多いと思います。
私自身も同じでした。
しかし実際にPCX160(KF47)のタイヤ交換をDIYで行ってみた結果、
いくつかの重要なポイントと注意点を守れば、個人でも十分に可能だと感じました。
この記事では、
PCX160のタイヤ交換方法を、完全な実体験ベースで詳しく解説します。
※本記事は個人DIYの体験談です。作業はすべて自己責任で行ってください。
PCXのタイヤ交換はDIYできる?【結論と注意点】
結論から言うと、PCXのタイヤ交換はDIY可能です。
ただし、以下に当てはまる方は無理をしない方が良いです。
逆に、
という方には、非常に良い経験になります。
今回DIYしたPCX160の車両情報
- 車種:PCX160
- 型式:KF47
- 交換理由:タイヤ摩耗によるグリップ低下
実際に自分の車両で行った作業なので、
机上の空論ではないリアルな注意点も紹介しています。
フロントタイヤホイールの取り外し手順
フロントタイヤを浮かせる(スタンドなし対策)
本来はフロントスタンドがあると理想です。
しかし私はスタンドを持っていなかったため、
100円ショップで購入できる折りたたみ式のイスを台座として代用しました。
- センタースタンドを立てる
- フロント下にイスを設置
- フロントタイヤが地面から浮く状態を作る
⚠️ 作業前に必ず車体を軽く揺すり、
安定しているかを確認してください。
ここが一番重要です。

フロントブレーキキャリパーを外す
- 車体左側のキャリパー固定ボルトを2本外す
- キャリパーをディスクから外す
※ブレーキホースに負担をかけないよう、
無理に引っ張らないよう注意します。


アクスルシャフトを抜く
- アクスルシャフトのナットを緩める
- シャフトをゆっくり抜き取る
このとき、
フォークとホイールの間にあるカラーの紛失に注意してください。
これでフロントホイールの取り外しは完了です。







リアタイヤホイールの取り外し手順
マフラーの取り外し
リアホイールを外すため、まずマフラーを外します。
- マフラー付け根のナット2つを外す
- マフラー後方の固定ボルト3本を外す
- マフラーに接続されたO2センサーを外す
これでマフラーが車体から外れます。




リアブレーキキャリパーを外す
- スイングアームに固定されているブレーキホースのボルト2箇所を外す
- キャリパー固定ボルト2箇所を外す
キャリパーが外れたら、
ホースに無理な力がかからない位置に置いておきます。
インナーフェンダーを動かす
- インナーフェンダー固定ボルト2本
- グロメット1本
完全に外す必要はなく、
リアホイールが抜ける程度に動けばOKです。
リアホイールのセンターナットを外す【最大の難関】
- センターナットはディープソケット必須
- 初めて外す場合、かなり固いです
おすすめの方法は以下。
- 一度リアブレーキキャリパーを仮戻し
- リアブレーキをかけた状態で緩める
⚠️ 一人でブレーキを握りながら緩めるのは困難なので、
可能であれば二人作業を推奨します。
私は最終的に、
車のタイヤ交換で使用しているインパクトレンチを使用して外しました。
ナットを外せばホイールが抜けますが、
ここでもカラーの紛失に注意してください。
タイヤの組み替え作業
エアを抜く
- バルブコアをコアドライバーで外す
- タイヤの空気を完全に抜く
ビート落とし(ビートブレーカーなし)
本来はビートブレーカーを使用しますが、
私はF型クランプで代用しました。
- 片側に当て木をする
- タイヤと当て木をF型クランプで挟む
- 可能な限りリムに近い位置を狙う
⚠️ リムを傷つけないよう注意してください。
ある程度押し下げたら、
隙間にタイヤレバーを入れて少しずつ広げます。
2〜3箇所同じ作業を行えば、ビートが落ちます。
タイヤの脱着
- タイヤレバーを使いテコの原理で外す
- 新しいタイヤも同様に装着
無理に力をかけず、
少しずつ位置をずらしながら作業するのがコツです。
組み付け後に必ず確認する重要ポイント
ここは事故防止のため必須です。
- タイヤの回転方向(矢印表示)
- ビートラインが均等に出ているか
- 規定空気圧
- アクスルナット・センターナットの締め付け確認
※トルクレンチが理想(サービスマニュアル参照推奨) - 試走は必ず低速から
走行後、
もう一度ナットの緩みチェックを行うと安心です。
PCXのタイヤ交換|DIYとショップの比較
項目DIYショップ費用安い高め手間多い少ない安心感自己責任高い
「費用を抑えたい」「経験を積みたい」ならDIY、
「確実さを求める」ならショップが正解です。
まとめ|PCXのタイヤ交換DIYは慎重さがすべて
PCXのタイヤ交換は、
正しい手順と注意点を守ればDIY可能です。
ただし、
- 車体の安定確認
- 締め付け確認
- 無理をしない判断
これらを軽視すると非常に危険です。
不安を感じたら、
途中で作業をやめてショップに依頼する勇気も大切です。
この記事が、
「やってみたいけど不安」という方の判断材料になれば幸いです。


