「iPadが欲しい」でも「どれが良いのか」「買うならどれを買うべきなのか」
4年間iPad Air4を使用。過去にiPad miniも所有した私が、iPad miniと11インチ以上のiPadシリーズどちらを選ぶべきか紹介します。
「ノート」「ノートパソコン」「クリエイティブ作業」に使用しないのであれば、iPad miniをおすすめします。
大画面よりも軽さと持ち運びのしやすさがiPadの用途や活用場面を増やしてくれます。
iPadシリーズ
現在、発売されているiPadシリーズのラインナップは以下の通りです。
- iPad mini
- iPad
- iPad Air(11インチ・13インチ)
- iPad Pro(11インチ・13インチ)


iPadAir選んだ理由
私は当初、iPad Airの大画面を生かし、以下の用途に使おうと購入しました。
- ウェブサイト・電子書籍閲覧、動画視聴
- 写真・動画編集
- ノートパソコンの代替機
ウェブサイト・電子書籍閲覧、動画視聴
一度に表示できる情報量の多さを生かし、ウェブサイトや電子書籍の閲覧、動画視聴を行うため。
写真・動画編集
デジタル一眼カメラで撮影した写真や動画を編集するため。
ノートパソコンの代替機
- 家での作業→MacBook Air
- 外出先での作業→iPad Air
このように外出先ではMacBookよりも軽量なiPadを利用するため。

4年が経過したiPad Airの主な用途
現在のiPad Airの用途は下記の2つです。
- 電子書籍
- サブディスプレイ
電子書籍
電子書籍の閲覧はタブレットであるiPadがやはり快適です。
スマートフォンでは文字が細かく、その都度拡大をする必要があります。ノートパソコンでは見開きで表示されますが、やはり雑誌などの細かい文字は拡大をすることになります。
iPadはそんな煩わしさもなく、快適に読み進めることができます。
サブディスプレイ
条件がありますがiPadはワイヤレスでMacのサブディスプレイとして使用が可能です。
MacBook Airのデスクトップを拡張、あるいはミラーリングすることで作業効率が大幅に向上します。
電子書籍・サブディスプレイ以外でiPad Airを使用しなくなった理由
iPad Airを電子書籍・サブディスプレイ以外で使用しなくなった理由は下記の2つです。
- 片手で持つには大きすぎる
- 外部キーボードを装着すると重たくなる
片手で持つには大きすぎる
iPad AirはiPad miniの次に軽い端末ですが、11インチのボディサイズが大きいことに変わりはありません。
片手で持つには大きすぎる為、ベッドで寝転びながらウェブサイトの閲覧や動画視聴をする使い方は困難です。
基本的に膝や机の上に置いて使用することになりますが私の場合、机であればMacBook Airを使用します。
外部キーボードを装着すると重たくなる
Magic Keyboardのようなトラックパッド付き外部キーボードを合わせるとiPad Airの重量が1kg近くになります。
確かにタイピングで文字入力作業が向上する上、トラックパッドでノートパソコンと変わりない操作が可能になります。
しかし、1kg近い重量はMacBook Airと大差のない重量です。その結果、iPadよりも作業をこなせるMacBook Airを持ち歩く結果となりました。
iPadを買うならどれを選べば良いのか
iPadをどのように使用するか用途別で考えます。
- タブレットとして
- ノートパソコンとして
- ノートとして
- イラスト作成として
iPad miniがおすすめの人
iPad miniがおすすめの人はiウェブサイト・電子書籍閲覧、動画視聴など「タブレット」として使用を考えている人です。
スマートフォンのように気兼ねなく手に取って使用できる軽さと持ち運びのしやすさが重要になるからです。
11インチ以上のiPadとは違い、iPad miniはサッと手に取り「ソファーにもたれながら」「ベッドに寝転びながら」「電車移動の間に」「待ち時間の間に」そんな使い方ができるタブレットです。
11インチ以上のiPadがおすすめの人
11インチ以上のiPadがおすすめの人は「ノート」「ノートパソコン」「クリエイティブ作業」として使用を考えている人です。
ノートとして
学習やビジネスシーンでノートとしての活用を考えている方にはiPadやiPad Airの11インチをおすすめします。
A4用紙のサイズに近い11インチとApple pencilとの組み合わせは快適な学習やビジネスシーンで快適な環境を提供してくれるはずです。
ノートパソコンとして
ノートパソコンとしての活用を考えている方には大画面の13インチiPad AirやiPad Proをおすすめします。
11インチよりも更に多くの情報を一度で表示できる13インチはノートパソコンの代わりとして満たしてくれるはずです。
クリエイティブ作業として
クリエイティブ作業としての活用を考えている方にはiPad Proをおすすめします。
イラストレーターによるイラスト作成はもちろんのこと、4K動画の編集もiPad Proであればサクサクこなして行くことができるはずです。
まとめ
iPadの購入でどれを買うべき迷った場合わ、まずは「どのような用途で使用するか」を考えてみてください。
- ノート
- ノートパソコン
- クリエイティブ作業
この3つに当てはまらない場合、私はiPad miniをおすすめします。
現在のiPad miniはApple pencilにも対応しているのでディスプレイサイズは最も小さいものの、ノートやメモを取ることは可能です。
外部キーボードの接続自体も可能ですので、タイピングによる文字入力もできます。
何よりも軽さと持ち運びのしやすさがタブレットとして持て余すことなく、あらゆる場面で活躍してくれるはずです。
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