ユーザー車検を受ける際、初めての方はその流れに不安を感じるかもしれません。「ユーザー車検の手続きって、まず何をすればいいの?」と疑問に思うこともあるでしょう。本記事では、バイクのユーザー車検を初めて受ける方向けに、受付から車検証の交付までの一連の流れを詳しく説明します。まずは事前予約**についてのステップを確認しましょう。
ユーザー車検の全体の流れ
ユーザー車検は、以下の流れで進行します。
- 事前予約
- 受付
- 検査
- 車検証・検査標章(車検ステッカー)の発行
今回は、最初のステップである「①事前予約」について詳しく解説します。
仮ナンバー申請・取得方法
ウェブサイトへのアクセス
ユーザー車検の事前予約は、インターネット上でのみ受け付けています。まず、独立行政法人自動車技術総合機構のウェブサイトにアクセスして予約手続きを進めます。ウェブサイト名は「自動車検査インターネット予約システム」です。
検索エンジンで「自動車検査インターネット予約システム」と検索するか、以下のURLから直接アクセスできます。
アカウント登録
予約システムにアクセス後、まずはアカウント登録を行います。画面の指示に従い、個人情報を入力してアカウントを作成しましょう。

予約内容の入力
アカウント登録が完了したら、ログインして予約内容の入力を進めます。ここからは、検査種別や車両情報などの詳細を入力していきます。


検査種別・検査車両の選択
次に、検査種別と検査車両を選択します。以下の選択肢を確認し、適切な項目にチェックを入れましょう。
- 検査種別: ユーザー車検では「継続検査」を選びます。車検が切れているバイクでも継続検査に該当します。
- 検査車両: 「二輪車」を選択します。


検査場選択
次に、検査場を選びます。車両が登録されている都道府県外でも受けることが可能です。アクセスのしやすい検査場を選んで、当日持ち込む準備をしましょう。
ただし、住所変更を伴う場合は他都道府県での検査はできない点に注意が必要です。
受付日時選択
次に、車検を受ける受付日時を選択します。予約システム上で、空いている日時を確認して選びましょう。
車体番号・個人情報の入力
受付日時を選んだ後、次に車体番号や個人情報を入力します。手元に車検証を準備し、そこに記載されている車体番号を正確に入力してください。
最後に
予約情報を確認し、問題がなければ予約を確定させます。これで事前予約は完了です。
まとめ
ユーザー車検の事前予約は、インターネット予約のみとなっており、電話での受付は行っていません。事前予約がないと車検を受けられないため、事前にスケジュールを確認し、必ずウェブサイトから予約を完了させましょう。
必ずインターネットから事前予約することを忘れないようにしましょう
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