はじめに
初めてバイクユーザー車検を受けるために事前準備はできたけれど、当日の受付はどうすれば良いのか不安に思っていませんか? 陸運局に到着後、何をすれば良いのか全くわからないという方のために、この記事ではバイクユーザー車検当日に陸運局へ到着したらまずは何から始めれば良いかをご紹介します。
ユーザー車検の事前予約がまだの方はこちらの記事を参考にしてください。
ユーザー車検の流れ
ユーザー車検のおおまかな流れは以下の通りです:
- 事前予約
- 受付
- 検査
- 車検証・検査標章(車検ステッカー)発行
今回は「受付」について詳しく説明していきます。
必要書類の入手
陸運局へ到着後、まずは窓口で以下の書類を入手しましょう:
- 自動車検査票1
- 自動車重量税納付書(検査自動車)
- 継続検査申請書
自動受付機の利用
- 陸運局に自動受付機が設置されている場合は、車検証の右下に記載されたQRコードを読み取ることで、自動車検査票1が印刷されます。
- 自動受付機が設置されていない場合は、窓口で必要な書類をもらって記入すれば大丈夫です。自動受付機の有無を事前に確認しておくと良いでしょう。
書類への記入
入手した3種類の書類に、以下の情報を記入します:
- 自動車検査票1:
- 車両情報(車両番号、車種、型式など)
- 所有者の情報(住所、氏名)
- 自動車重量税納付書:
- 車両の重量を記入(必要に応じて)
- 継続検査申請書:
- 所有者情報や車両情報を記入
記入時のポイント
- 陸運局内の記入台には記入例が掲示されているので、参考にすると間違いが少なくなります。
- 記載漏れや誤字がないか、再度確認しましょう。
重量税納付と印紙購入
次に、以下の手順で重量税納付と印紙購入を行います:
- 窓口の場所確認:
- 陸運局内で重量税納付窓口と印紙購入窓口の位置を確認します。
- 収入印紙の購入:
- 車検証と自動車検査票1を提示し、必要な収入印紙を購入します。
- 購入した印紙を自動車検査票1に添付します。
- 重量税納付:
- 重量税納付窓口にて、車検証と自動車重量税納付書を提示し、必要な金額を支払います。
- 支払い後、もらった印紙を自動車重量税納付書に添付します。
納付時のポイント
- 印紙と納付書の金額が正しいか、必ず確認しましょう。
- 銀行やコンビニでの事前納付も可能な場合があるので、事前に調べておくとスムーズです。
継続検査窓口への提示
重量税納付と印紙購入が終わったら、次の書類をひとまとめにして継続検査窓口へ持参します:
- 自動車検査票1
- 自動車重量税納付書(検査自動車)
- 継続検査申請書
- 自動車損害賠償責任保険証明証
- 軽自動車納税証明書
- 点検整備記録簿
提示の流れ
- 書類を窓口に提出し、担当者が内容を確認します。
- 問題がなければ、検査ラインに進むことができます。
提示時のポイント
- 書類は全て揃っているか、事前に確認しておくと安心です。
- 不明点があれば、窓口のスタッフに遠慮せず質問しましょう。
まとめ
以上がバイクユーザー車検の受付に関する一連の流れです。初めての方にとっては不安が大きいかもしれませんが、事前に必要書類や手順を確認しておくことで、スムーズに進めることができます。陸運局内の案内板や記入台の記入例を活用しながら、安心して手続きを進めてください。
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