【モンキーバハ】エンジン停止問題を解決!強化クラッチ交換後の減速比について

ボアアップ・強化クラッチ・強化オイルポンプ・カスタム塗装がされたモンキーバハの画像 モンキーバハ

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先日、モンキーバハのクラッチ問題(クラッチが切れない症状)を解消し、無事に修理が完了しました。しかし、試運転を楽しみに走り出そうとしたところ、新たな問題が発生しました。

発進直後にエンジンが停止する問題

エンジンのアイドリングは安定しているものの、発進して3mほど進むとエンストしてしまいます。再びエンジンをかけても同じ症状が繰り返されました。最初にキャブレターの燃料供給を疑いましたが、強化クラッチに変更しただけで燃調に影響が出るとは考えにくい状況です。

問題の原因と解決策

悩んだ末、「ドライブスプロケットのギア比が原因かも」と仮定し、スプロケットを14Tから13Tに変更してみました。すると、驚くほど快調に走り出しました!

原因は ハイギアすぎてトルク不足が発生していたこと でした。モンキーバハの標準的な二次減速比は以下の通りです:

  • ドライブスプロケット:13T
  • ドリブンスプロケット:31T

私は以前、ボアアップによるトルク向上で高速寄りにするため、ドライブスプロケットを15Tに変更していました。しかし、今回交換した キタコ3ディスクドライブユニット(強化クラッチ) では、一次減速比がノーマルの4.312から3.722に変更され、ドライブスプロケットを14丁に変更したもの、結果的にハイギア化が進みすぎていたようです。

適正なギア比に調整した結果

最終的に、ノーマルのドライブスプロケット13Tとドリブンスプロケット31Tの組み合わせに戻したところ、以前と同様に快適な走行することができるようになりました。ノーマルギアレシオの場合、15T-31Tの組み合わせでも問題はないようですが、強化クラッチを使用する場合はギア比にも注意が必要です。

まとめ

強化クラッチやボアアップによるパワー向上は、車体の性能を最大限に引き出す反面、ギア比の調整が必要になることがあります。今回の経験を通じて、「適正なギア比設定」が快適な走行には欠かせない要素であると改めて感じました。同じようなトラブルに悩む方の参考になれば幸いです!

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