iPad mini(第7世代・A17 Pro)レビュー|軽量・高性能なモバイル特化型iPadの魅力と注意点

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新たにリリースされた第7世代 iPad mini(A17 Pro)!購入を検討している人も多いのではないでしょうか?

しかし、購入する前に次の2つは知っておいて下さい。

  • Apple pencil(第二世代)は非対応
  • CellularモデルはSIMトレイのないeSIM端末

この記事では私が実際にiPad mini(A17 Pro)を手にして感じたメリットだけでなく、購入する前に知っておきたい「デメリット」も紹介していきます。

iPad mini(A17Pro)のメリット

軽量かつコンパクトなサイズ感

iPad mini最大のメリットは何よりもその軽さとコンパクトなサイズです。

鞄に忍び込ませておいて、使いたい時には片手でサッと取り出せる。絶妙なサイズ感ではないでしょうか。

本体サイズ画面サイズ重量
幅134.8㎜
高さ195.4㎜
厚さ 6.3㎜
8.3インチ
Wi-Fiモデル
293g
Wi-Fi+Cellularモデル
297g

私がiPad miniを購入したきっかけは少しの隙間時間でもブログ執筆を行いたかったからです。

今まではiPad Air4をバックパックへ忍ばせていました。しかし、近場への外出時にバックパックを毎回背負って出かけるはずもありません。

iPadを家に置いたまま隙間時間を有効活用しない日々が続いたため、機動性が高いiPad miniの購入を決意しました。

サイズを比較するとその差は歴然です。

iPad Air4とiPad miniのサイズを比較した画像

重量もiPad miniのほうが170gほど軽く、これはiPhone16 1台分に相当する重さです。

これだけ軽量かつコンパクトであれば、小さなショルダーバッグやボディバッグでも入れて常に持ち歩くことができてしまいます。

 iPad mini
(A17 Pro)
iPad Air4
本体サイズ幅134.8㎜
高さ195.4㎜
厚さ 6.3㎜

幅178.5㎜
高さ247.6
厚さ6.1㎜
画面サイズ8.3インチ10.9インチ
重量Wi-Fiモデル
293g
Wi-Fi+Cellularモデル
297g

Wi-Fiモデル
458g
Wi-Fi+Cellularモデル
460g

二画面で作業効率アップ

Split Viewを使えばWEBサイトで調べながらメモをとったり資料を作成したり、あるいはマップで場所を確認しながら旅行先の施設を調べることもできます。

Split Viewとは二つのアプリを画面分割して二画面にできる機能です。iPhoneのようにアプリを毎回切り替える必要がないので、作業がはかどります。

iPadのSplit Viewで2つのアプリを開く
iPadの画面を、サイズ変更可能な2つの表示に分割できます。

iPad mini(A17Pro)のデメリット

Apple pencil(第二世代)が非対応

対応しているペンシルはApple Pencil ProとApple Pencil(USB-C)の2種類です。

  • Apple penci Pro 21,800円
  • Apple pencil(USB-C) 13,800円

iPad Airで使用していApple pencil(第二世代)が使用できなくなるので買い替えは大きな出費です。サードパーティー製のペンシル購入を考える人もいるのではないでしょうか?

サードパーティー製のペンシルも注意が必要です。Apple pencil Proに対応したことで、側面のマグネット位置がわずかに変わったのです。

「磁気吸着可能」と記載されていても実際は吸着力が弱く、少し触れただけで落下してしまうものが大半なので合わせてペンシルホルダーの装着をおすすめします。

eSIMのみの対応

iPad mini(A17 Pro)のCellularモデルにはSIMトレイがなく、物理SIMが使えません。使用する回線がeSIMに対応しているか事前に確認しておきましょう。

私はiPad Airの時と同様に、ワイモバイルのデータシェアプランを利用する予定でした。しかし、ワイモバイルの「データシェア用SIM」は物理SIMのみでeSIMには対応していなかったのです。

通信会社によって、メイン回線はeSIMに対応していたとしてもデータシェアのサブ回線は非対応の場合があるので事前に確認しておくことをおすすめします。

まとめ

iPad mini(A17 Pro)は、圧倒的な軽さとコンパクトさで、どこにでも持ち運べる「モバイル特化型iPad」として非常に魅力的です。スキマ時間の活用や、手軽な二画面作業にはピッタリな1台です。

ただし、Apple Pencil(第2世代)が使えない点や、eSIM専用である点は注意が必要。特に既存の周辺機器や通信プランを活用したい方は、購入前にしっかり確認しておくのが安心です。

持ち運び重視・サブ機としての活用を考えている方には非常におすすめできるモデルです。

 

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