初めてのバイクユーザー車検|予約から検査・車検証交付まで一連の流れ

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バイクのユーザー車検を初めて受けると、

「まず何をすればいい?」
「運輸支局へ着いたらどこへ行けばいい?」
「検査ラインでは何をする?」
「合格した後はどうすればいい?」

など、分からないことが多いと思います。

私自身も初めてユーザー車検を受けたときは分からないことが多く、事前に調べながら、現地でも運輸支局の方に確認して進めました。

この記事では、実際にバイクのユーザー車検を受けた経験をもとに、

  1. 事前予約
  2. 当日の受付
  3. 検査
  4. 車検証・検査標章の受け取り

まで、一連の流れを1記事で順番に紹介します。

なお、車検切れのバイクを自走して持ち込む場合は仮ナンバーなど別途準備が必要です。その場合については別記事で詳しく紹介しています。



ユーザー車検の全体の流れ

ユーザー車検の流れは、大きく分けて以下のとおりです。

  1. 事前予約
  2. 受付
  3. 検査
  4. 車検証・検査標章(車検ステッカー)の発行

ここから、実際の流れに沿って順番に紹介します。


STEP1|ユーザー車検を事前予約する

予約サイトへのアクセス

ユーザー車検の事前予約は、インターネット上でのみ受け付けています。まず、独立行政法人自動車技術総合機構のウェブサイトにアクセスして予約手続きを進めます。ウェブサイト名は「自動車検査インターネット予約システム」です。

検索エンジンで「自動車検査インターネット予約システム」と検索するか、以下のURLから直接アクセスできます。

自動車検査インターネット予約システム


アカウント登録

予約システムにアクセス後、まずはアカウント登録を行います。画面の指示に従い、個人情報を入力してアカウントを作成しましょう。


予約内容の入力

アカウント登録が完了したら、ログインして予約内容の入力を進めます。ここからは、検査種別車両情報などの詳細を入力していきます。


検査種別・検査車両の選択

次に、検査種別検査車両を選択します。以下の選択肢を確認し、適切な項目にチェックを入れましょう。

  • 検査種別: ユーザー車検では「継続検査」を選びます。車検が切れているバイクでも継続検査に該当します。
  • 検査車両: 「二輪車」を選択します。

検査場選択

次に、検査場を選びます。車両が登録されている都道府県外でも受けることが可能です。アクセスのしやすい検査場を選んで、当日持ち込む準備をしましょう。

ただし、住所変更を伴う場合は他都道府県での検査はできない点に注意が必要です。


受付日時選択

次に、車検を受ける受付日時を選択します。予約システム上で、空いている日時を確認して選びましょう。


車体番号・個人情報の入力

受付日時を選んだ後、次に車体番号個人情報を入力します。手元に車検証を準備し、そこに記載されている車体番号を正確に入力してください。


最後に

予約情報を確認し、問題がなければ予約を確定させます。これで事前予約は完了です。


STEP2|当日は受付を済ませる

予約した日時に運輸支局へ到着したら、まずユーザー車検の受付を行います。

初めて行くと「どの窓口へ行けばいいのか」が分かりにくいですが、分からない場合は窓口の方に「バイクのユーザー車検を受けに来ました」と伝えれば案内してもらえます。

私も初めてユーザー車検を受けたときは、分からないことを現地で何度も確認しながら進めました。

必要な書類を準備する

受付では、継続検査に必要な書類を準備します。

私がユーザー車検を受けた際は、主に次の書類を使用しました。

・自動車検査票
・自動車重量税納付書
・継続検査申請書

このほか、事前に準備してきた車検証や自賠責保険証明書、点検整備記録簿なども必要になります。

運輸支局によって受付方法や自動受付機の有無などが異なる場合があるため、現地の案内に従って進めてください。

書類を記入する

必要な書類を受け取ったら、車検証を確認しながら車両情報や所有者情報などを記入します。

初めての場合でも、記入台に見本が用意されていることが多いため、それを見ながら記入すれば進めやすいです。

私は分からない部分については、無理に判断せず窓口の方に確認しました。

書き間違えるより、分からないところをその場で聞いた方がスムーズです。

検査に必要な手数料・重量税を支払う

続いて、検査に必要な手数料や自動車重量税を支払います。

金額は車両や制度改定などによって変わる可能性があるため、ユーザー車検を受ける時点の最新情報を確認してください。

以前は印紙を購入して所定の用紙へ貼り付ける方法で手続きを行いました。

書類を受付窓口へ提出する

必要な書類の準備と支払いが終わったら、書類一式を継続検査の受付窓口へ提出します。

書類に問題がなければ、いよいよバイクで検査ラインへ進みます。

初めてのユーザー車検では受付だけでも少し緊張しますが、分からないことがあれば窓口の方に聞けば教えてもらえるので、必要以上に心配する必要はありません。

次は、実際に私も受けた検査ラインの流れを紹介します。


STEP3|検査ラインで実際に受けた検査

受付が終わったら、いよいよバイクに乗って検査ラインへ進みます。

初めてユーザー車検を受けたとき、私が一番不安だったのがこの検査ラインでした。

「どこで止まればいいのか」
「何を操作すればいいのか」
「検査に失敗したらどうしよう」

と少し緊張しましたが、実際には表示器や検査員の指示に従って一つずつ進めれば大丈夫でした。

初めて受検する場合は、検査ラインへ入る前に検査員へ「初めてです」と伝えておくと安心です。

私が受けた際は、主に次のような検査を順番に行いました。

外観検査

まず、車検証に記載されている車両と、実際に持ち込んだバイクが一致しているか確認されました。

車体番号や車両の状態を確認しながら、タイヤやミラー、反射板などもチェックされます。

私が受検した際には、タイヤの著しい摩耗やひび割れ、ミラーの状態、ハンドルロックなども確認されました。

ユーザー車検へ行く前には、少なくともタイヤの残り溝やひび割れ、ミラー、反射板などは自分で確認しておいた方が安心です。

ウインカー・ブレーキランプ・ホーンなどを確認

続いて、検査員の指示に従って灯火類などを操作しました。

私が実際に確認されたのは、

・ヘッドライト
・ウインカー
・前後ブレーキ操作時のブレーキランプ
・ホーン

などです。

初めてだと検査員から次々に指示されて少し焦りますが、指示されたものを一つずつ操作すれば問題ありませんでした。

普段の走行では気づきにくい球切れなどもあるため、車検前に一度すべて点灯確認しておくことをおすすめします。

排気ガスの検査

対象となる車両では、マフラーから排出される排気ガスの検査も行われます。

私が受検した際は、測定用の機器をマフラーへ差し込んで検査しました。

マフラーを社外品へ交換している場合などは、車検対応品かどうかも事前に確認しておいた方が安心です。

なお、排気ガスや騒音に関する基準は車両の年式や仕様によって異なるため、必要に応じて最新の基準を確認してください。

ブレーキ検査

外観や灯火類などの検査が終わると、検査機器を使った検査へ進みます。

ブレーキ検査では、タイヤをローラー部分へ乗せ、表示器や検査員の指示に従って前後のブレーキを操作しました。

初めてだと「ローラーの上にバイクを乗せる」という状況に少し緊張します。

ハンドルをしっかり持ち、表示器の指示を確認しながら進めることが大切です。

スピードメーター検査

次にスピードメーターの表示が正しいか確認します。

検査機器によってタイヤが回転し、メーターが指定された速度を示したタイミングで、設備の表示や検査員の指示に従って操作します。

私がユーザー車検を受けたときも、初めてだったため表示を確認しながら操作しました。

検査方法や操作方法は検査コースによって異なる場合があるため、自己判断せず表示器や検査員の指示を優先してください。

ヘッドライトの光軸検査

最後に特に注意したいのがヘッドライトの光軸検査です。

専用のテスターを使って、ヘッドライトの照射方向や光量が基準を満たしているか確認されます。

ヘッドライトの光軸は、自分ではズレていることに気づきにくい部分です。

私もユーザー車検を受ける前には光軸について気になっていました。

不安な場合は、検査場周辺の予備検査場(テスター屋)などで事前に確認・調整してもらう方法もあります。

ただし、料金や対応内容は店舗によって異なるため、事前に確認してください。

初めてでも検査員の指示に従えば進められた

実際に検査ラインへ入るまではかなり難しそうに感じていましたが、受けてみると一つずつ指示に従って進める形でした。

初めての場合は、無理に「分かっているふり」をせず、最初に検査員へ伝えておいた方が安心です。

私自身も分からないところは確認しながら進めました。

また、検査へ行く前には、

・タイヤの摩耗やひび割れ
・ヘッドライト、ウインカー、ブレーキランプ
・ホーン
・ミラー
・反射板
・マフラーや排気系

など、目視で確認できる部分だけでも事前にチェックしておくと、当日の不安を減らせます。

検査に合格したら、最後に車検証と検査標章を受け取る手続きへ進みます。


STEP4|合格後に車検証・検査標章を受け取る

検査ラインですべての検査に合格したら、最後に新しい車検証と検査標章(車検ステッカー)を受け取ります。

検査が終わったからといって、そのまま帰ってしまわないように注意してください。

私がユーザー車検を受けた際も、検査終了後に必要な書類を持って窓口へ移動しました。

必要書類を窓口へ提出する

検査に合格したら、継続検査の窓口へ必要書類を提出します。

私が受検した奈良運輸支局では、書類発行窓口に番号札付きのクリアファイルが用意されていました。

必要な書類をクリアファイルへまとめて入れ、番号札を取って指定された場所へ提出する流れでした。

運輸支局によって受付方法や窓口の場所は異なる場合があるため、分からなければ現地の案内表示を確認するか、窓口の方へ聞くのが確実です。

私も初めてのときは分からないことが多かったため、その都度確認しながら進めました。

新しい車検証と検査標章を受け取る

手続きが完了すると、新しい自動車検査証と検査標章が交付されます。

受け取ったら、その場で車両情報や有効期間などに間違いがないか確認しておくと安心です。

これでユーザー車検の手続き自体は完了です。

バイクは検査標章をナンバープレートへ貼り付ける

バイクのように前面ガラスがない車両では、検査標章を後面のナンバープレートに貼り付けます。

私の場合は、古い検査標章を剥がして、新しく交付された検査標章へ貼り替えました。

車検切れのバイクを仮ナンバーで持ち込んだ場合は、仮ナンバーを取り外して元のナンバープレートへ戻す作業も必要です。

そのため、自走で持ち込む場合はナンバープレートを脱着できる最低限の工具を持参しておくと安心です。

私はこの作業まで終えて、無事にバイクで帰ることができました。


まとめ|初めてでも一つずつ進めればユーザー車検はできた

今回、実際にバイクのユーザー車検を受けた流れを、

  1. 事前予約
  2. 当日の受付
  3. 検査ライン
  4. 車検証・検査標章の受け取り

の順番で紹介しました。

私自身、初めてユーザー車検を受けたときは分からないことばかりで、事前に何度も調べ、運輸支局でも分からないことを確認しながら進めました。

実際に経験して感じたのは、すべてを完璧に覚えてから行く必要はないということです。

必要な準備をして、当日は案内表示や検査員・窓口の方の指示に従って一つずつ進めれば、初めてでもユーザー車検を受けることができました。

ただし、必要書類や検査方法、手数料などは変更される場合があります。

実際にユーザー車検を受ける際は、この記事だけで判断せず、国土交通省や自動車技術総合機構などの最新情報も確認してください。

▶︎なお、車検がすでに切れているバイクを自走して持ち込む場合は、通常のユーザー車検とは別に仮ナンバーなどの準備が必要です。

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