PCX160のエンジンオイルを自分で交換したいけど、「必要なオイル量はどれくらい?」「オイルフィルターはどこにある?」「交換時期は何kmごと?」と悩んでいませんか?
PCX160のオイルフィルターは一般的なカートリッジ式やエレメント式ではなく、内部にあるストレーナースクリーンを清掃するタイプです。
そのため、作業前に構造を理解しておかないと「オイルフィルターが見つからない」「どの部品を交換すればいいかわからない」と迷いやすい部分があります。
この記事では、PCX160のエンジンオイル交換に必要なもの、オイル量、交換時期、推奨エンジンオイル、オイルフィルターの清掃方法、作業時の注意点までまとめて解説します。
私は日々の通勤から週末のロングツーリングまでPCX160を日常的に使用しており、カスタムやメンテナンスも自分で行っています。
走行距離20,000kmを迎えるまでに、エンジンオイルの交換も計5回ほど行ってきました。
私の経験を踏まえながら、初めてオイル交換に挑戦する人でも安心できるように、順番にわかりやすく解説していきます。
この記事でわかること
- PCX160のエンジンオイル交換に必要なもの
- PCX160のエンジンオイル交換時期
- PCX160のエンジンオイル量
- PCX160に使うエンジンオイルの選び方
- PCX160のオイルフィルターの場所と清掃方法
- オイル交換で失敗しないための注意点
- PCX160のオイル交換に必要なもの
- PCX160のエンジンオイル交換時期
- PCX160のエンジンオイル量
- PCX160に使うエンジンオイルの選び方
- PCX160のオイルフィルターは交換ではなく清掃が基本
- PCX160のエンジンオイル交換方法
- 1. エンジンを3〜5分ほど温める
- 2. 廃油処理箱をドレンプラグの下に置く
- 3. 12mmのレンチでドレンプラグを緩める
- 4. ドレンプラグを外してエンジンオイルを抜く
- 5. オイルストレーナーカバーを外す
- 6. スクリーンとスプリングを取り外す
- 7. 外した部品をパーツクリーナーで清掃する
- 8. ドレンパッキンを新品に交換する
- 9. ドレンプラグを手で締める
- 10. トルクレンチでドレンプラグを締め付ける
- 11. オイルストレーナーカバーのOリングを新品に交換する
- 12. スクリーンとスプリングを元通りに取り付ける
- 13. オイルストレーナーカバーをトルクレンチで締め付ける
- 14. エンジンオイルをオイルジョッキで測る
- 15. オイルレベルゲージを外してエンジンオイルを注ぐ
- エンジンオイル量の確認方法
- 最後にオイル漏れを確認する
- PCX160のエンジンオイル交換時期表示をリセットする方法
- 廃油の処理方法
- PCX160のエンジンオイル交換で大事なポイント
- マグネット付きドレンボルトは必要?
- オイル添加剤は入れてもいい?
- 実際にPCX160のエンジンオイル交換をして感じたこと
- まとめ:PCX160のエンジンオイル交換は準備と確認が大切
PCX160のオイル交換に必要なもの
PCX160のエンジンオイル交換に必要なものを準備します。
作業途中で工具や部品が足りないことに気づくと、オイルを抜いた状態で作業が止まってしまいます。
事前に必要なものをそろえてから作業を始めるのがおすすめです。
| 必要なもの | 用途 |
|---|---|
| 12mmのメガネレンチまたはソケットレンチ | ドレンプラグを外すために使用 |
| 17mmのメガネレンチまたはソケットレンチ | オイルストレーナーカバーを外すために使用 |
| トルクレンチ | ドレンプラグやオイルストレーナーカバーを規定トルクで締め付けるために使用 |
| オイルジョッキ | エンジンオイルの量を測って注ぐために使用 |
| ジョーゴ | エンジンオイルを給油口へ注ぐために使用 |
| 廃油処理箱 | 抜いたエンジンオイルを回収するために使用 |
| パーツクリーナー | ドレンプラグ、スクリーン、周辺部品の清掃に使用 |
| 新しいエンジンオイル | 交換用のオイル |
| 新しいドレンパッキン | ドレンプラグ部からのオイル漏れ防止 |
| 新しいOリング | オイルストレーナーカバー部からのオイル漏れ防止 |
| ウエス・ペーパータオル | オイルの拭き取りやレベルゲージの清掃に使用 |
| 手袋 | 火傷や汚れ防止 |
注意
ドレンプラグやオイルストレーナーカバーを外すときは、スパナやモンキーレンチではなく、できるだけメガネレンチかソケットレンチを使用しましょう。
頭をなめてしまうと、次回以降の作業がかなり大変になります。
PCX160のエンジンオイル交換時期
PCX160のエンジンオイル交換時期は、以下の通りです。
| 交換タイミング | 目安 |
|---|---|
| 初回 | 1,000kmまたは1ヶ月 |
| 2回目以降 | 6,000kmまたは1年ごと |
短距離走行が多い人、夏場の渋滞走行が多い人などは、エンジンオイルが劣化しやすいので早めの交換を心掛けましょう。
私はメンテナンス周期を把握しやすいように、以下のタイミングでオイル交換をしています。
- 初回:1,000km
- 2回目:4,000km
- 3回目以降:5,000kmごと
- オイルストレーナースクリーンはオイル交換と同時に毎回清掃
メーカー指定より少し早めのサイクルですがメンテナンスの管理がしやすくなります。
PCX160のエンジンオイル量
PCX160のエンジンオイル量は、作業内容によって少し変わります。
| 作業内容 | 必要なオイル量 |
|---|---|
| エンジンオイルのみ交換 | 0.8L |
| ストレーナースクリーン清掃時 | 0.85L |
| 全容量 | 0.9L |
オイル交換だけなら0.8L、オイルストレーナースクリーンの清掃まで行う場合は0.85Lが目安です。
ただし実際の作業では、抜け切るオイル量に多少の差が出ます。
そのため、最初から規定量を一気に入れるのではなく、まずは少なめに入れてからオイルレベルゲージで確認し、必要に応じて少しずつ足していく方法がおすすめです。
注意
エンジンオイルは少なすぎても多すぎてもエンジンに悪影響があります。
入れすぎた場合は、スポイトなどで抜き取り、必ず適正範囲に調整しましょう。
PCX160に使うエンジンオイルの選び方
PCX160の推奨エンジンオイルは、取扱説明書上ではHonda純正 ウルトラE1、または以下の規格を満たすエンジンオイルです。
- SAE規格:10W-30
- API分類:SL級以上
- JASO規格:MB
現在はHonda純正オイルのブランドが「Pro Honda」へ一新され、ウルトラE1は販売が終了。
以下の商品が後継品となり、私自身もこのオイルを使用しています。
迷ったときの選び方
初めてPCX160のオイル交換をするなら、まずはHonda純正オイルを選ぶのが無難です。
社外オイルを選ぶ場合は粘度・API分類・JASO規格を必ず確認しましょう。
PCX160のオイルフィルターは交換ではなく清掃が基本
PCX160のオイルフィルターは、一般的なカートリッジ式やエレメント式ではなく、内部にある金網状のストレーナースクリーンで異物を受ける構造になっています。
そのため基本的には毎回新品に交換するというより、取り外してパーツクリーナーで清掃して再使用します。
ただしスクリーンに破れ・変形・大きな損傷がある場合は再使用せず、交換を行なって下さい。
PCX160のエンジンオイル交換方法
ここからは、PCX160のエンジンオイル交換方法を順番に解説します。
作業は必ず平坦で安全な場所で行い、メインスタンドを立てて車体を安定させてから始めてください。
1. エンジンを3〜5分ほど温める
まずはエンジンを3〜5分ほどアイドリングさせて、エンジンオイルを温めます。
冷えた状態のエンジンオイルは粘度が高く、汚れを含んだオイルが抜けにくくなります。
軽く温めておくことで、古いオイルが排出されやすくなります。
注意
エンジンを温めた直後のオイルは熱くなっています。
ドレンプラグを外すときは火傷に注意してください。
2. 廃油処理箱をドレンプラグの下に置く
エンジンオイルを抜く前に、廃油処理箱をドレンプラグの真下に置きます。
PCX160はドレンプラグの位置がセンタースタンドに近いため、廃油処理箱の位置が悪いとオイルがうまく入らないことがあります。
オイルが出る方向を考えて、少し位置を調整しておきましょう。
3. 12mmのレンチでドレンプラグを緩める

12mmのメガネレンチまたはソケットレンチを使って、ドレンプラグを緩めます。
このとき、スパナやモンキーレンチはできるだけ使わないでください。
ドレンプラグの頭をなめてしまうと、次回のオイル交換がかなり大変になります。
ある程度緩んだら、最後は手でゆっくり回して外します。

4. ドレンプラグを外してエンジンオイルを抜く

ドレンプラグを外すと、エンジンオイルが勢いよく出てきます。
ドレンプラグを廃油処理箱の中に落としてしまうこともありますが、焦る必要はありません。
私自身も何度か落としたことがあります。
オイルが完全に抜けてから回収すれば大丈夫です。
エンジンオイルがある程度垂れなくなるまで、3〜5分ほど待ちます。
5. オイルストレーナーカバーを外す

次に、オイルストレーナースクリーンを清掃するために、オイルストレーナーカバーを外します。
17mmのメガネレンチまたはソケットレンチを使って、オイルストレーナーカバーを緩めます。
この部分にもエンジンオイルが残っているため、廃油処理箱の位置をオイルストレーナーカバーの下に調整しておきましょう。

ポイント
内部にはストレーナースクリーンだけでなく、スプリングも入っています。
取り外す前に、スクリーンとスプリングの向きを確認しておくと、組み付け時に迷うこともなくなります。
6. スクリーンとスプリングを取り外す
オイルストレーナーカバーを外したら、内部のストレーナースクリーンとスプリングを取り外します。
このときもオイルが垂れてくることがあるため、火傷や床へのオイルこぼれに注意してください。
取り外した順番と向きを忘れないように、写真を撮っておくのもおすすめです。


7. 外した部品をパーツクリーナーで清掃する
取り外した以下の部品をパーツクリーナーで清掃します。
- ドレンプラグ
- オイルストレーナーカバー
- ストレーナースクリーン
- スプリング
あわせて、車両側のオイル排出口周辺や、オイルストレーナー内部もできる範囲で清掃しておきます。
ストレーナースクリーンに破れや変形がないかも、このタイミングで確認しておきましょう。

8. ドレンパッキンを新品に交換する
清掃したドレンプラグには、新しいドレンパッキンを取り付けます。
古いドレンパッキンを再利用すると、オイル漏れの原因になることがあります。
小さな部品ですが、オイル交換のたびに新品へ交換しておくのがおすすめです。


9. ドレンプラグを手で締める
新しいドレンパッキンを取り付けたドレンプラグを、まずは手で締めていきます。
ここで大事なのは、いきなりレンチで締め込まないことです。
手でスムーズに入らない場合は、ドレンプラグが斜めに入っている可能性があります。
そのまま無理に締め込むと、ネジ山を傷めてしまう原因になります。
一度取り外し、ネジ山に対してまっすぐ入るように、もう一度手で締め直してください。

10. トルクレンチでドレンプラグを締め付ける
ドレンプラグを手で根元まで締めたら、最後にトルクレンチを使用して24N・mで締め付けます。
注意
締め付け不足はオイル漏れ、締めすぎはネジ山破損の原因になります。
11. オイルストレーナーカバーのOリングを新品に交換する
次に、オイルストレーナーカバーのOリングを新品に交換します。
古いOリングを再利用すると、オイル漏れの原因になることがあります。
ストレーナースクリーンを清掃するなら、Oリングも同時に新品へ交換しておくと安心です。
新しいOリングには、取り付け前に少量のエンジンオイルを薄くなじませておきます。
これにより、締め込んだときのOリングのねじれや噛み込みを防ぎやすくなります。

12. スクリーンとスプリングを元通りに取り付ける
清掃したストレーナースクリーンとスプリングを、取り外したときと同じ向きで取り付けます。
向きがわからなくなった場合に備えて、取り外す前に写真を撮っておくと安心です。
部品を正しい向きでセットしたら、オイルストレーナーカバーをまず手で締めます。
ここでも、最初からレンチで無理に締め込まないようにしてください。
手でスムーズに入らない場合は、斜めに入っている可能性があります。


13. オイルストレーナーカバーをトルクレンチで締め付ける
オイルストレーナーカバーを手で根元まで締めたら、トルクレンチを使用して12N・mで締め付けます。
締めすぎるとネジ山やカバーを傷める可能性があるため、必ず慎重に作業しましょう。
14. エンジンオイルをオイルジョッキで測る
オイルを抜き終わり、ドレンプラグとオイルストレーナーカバーを取り付けたら、新しいエンジンオイルを入れます。
ストレーナースクリーンの清掃まで行った場合、目安は0.85Lです。
最初から0.85Lを一気に入れるのではなく、少し少なめに入れてから、後でオイルレベルゲージを見ながら調整するのがおすすめです。

15. オイルレベルゲージを外してエンジンオイルを注ぐ
オイルレベルゲージを外し、給油口にジョーゴを取り付けます。
PCX160はボトルから直接オイルを注ぎにくい位置に給油口があります。
オイルジョッキとジョーゴを使った方が、こぼしにくく作業しやすいです。
エンジンオイルを注ぐときは、ゴミや砂などの異物が入らないように注意してください。



ポイント
エンジンオイルをこぼした場合は、必ず完全に拭き取ってください。
タイヤやブレーキ周辺に付着すると、スリップや事故の原因になります。
エンジンオイル量の確認方法
新しいエンジンオイルを入れたら、必ずオイル量を確認します。
確認手順は以下の通りです。
- オイルレベルゲージを確実に取り付ける
- エンジンをかけて3〜5分ほどアイドリングさせる
- エンジンを止めて2〜3分待つ
- 平坦な場所でメインスタンドを立てる
- オイルレベルゲージを外す
- ウエスでレベルゲージについたオイルを拭き取る
- オイルレベルゲージをねじ込まずに差し込む
- オイルが上限と下限の間にあるか確認する
オイル量が少ない場合は、少しずつ継ぎ足します。
継ぎ足した後は、再度アイドリングさせてから同じ手順で確認してください。
反対に、オイル量が多すぎる場合は、スポイトなどを使って少し抜き取ります。
エンジンオイルは「多めに入れておけば安心」というものではありません。
必ずオイルレベルゲージの上限と下限の間に収めましょう。


最後にオイル漏れを確認する
オイル量の確認が終わったら、最後にオイル漏れがないか確認します。
特に確認したい場所は以下の2つです。
- ドレンプラグ周辺
- オイルストレーナーカバー周辺
アイドリング後にオイルがにじんでいないか、床にオイルが垂れていないかを確認してください。
作業直後だけでなく、少し走行した後にも再度確認しておくと安心です。
PCX160のエンジンオイル交換時期表示をリセットする方法
PCX160には、エンジンオイル交換時期を知らせる表示機能があります。
オイル交換後は、メーター内の「OIL CHANGE」表示をリセットしておきましょう。
基本的な流れは以下の通りです。
- メインスイッチをONにする
- SELスイッチとSETスイッチを押し続ける
- 時計表示が点滅する
- SETスイッチを押して「OIL CHANGE」表示を点滅させる
- SELスイッチで交換時期を設定する
- SETスイッチで決定する
交換時期は500km〜6,000kmの範囲で、500kmごとに設定できます。
私のように5,000kmごとにオイル交換したい場合は、表示距離を5,000kmに設定しておくと管理しやすくなります。
廃油の処理方法
抜いたエンジンオイルは、廃油処理箱で回収します。
廃油処理箱に吸わせたオイルは、自治体のルールや廃油処理箱の説明に従って廃棄してください。地域によって可燃ごみとして出せる場合と、処理方法が異なる場合があります。
不安な場合は、住んでいる自治体のごみ分別ルールを確認してから処分しましょう。
PCX160のエンジンオイル交換で大事なポイント
PCX160のエンジンオイル交換で特に大事なポイントをまとめます。
オイルフィルターは基本的に清掃でOK
PCX160のオイルフィルターは、紙フィルターのように毎回交換するタイプではありません。
内部のストレーナースクリーンを取り外して清掃し、破れや変形がなければ再使用します。
ドレンパッキンとOリングは新品交換がおすすめ
ドレンパッキンやOリングは小さな部品ですが、オイル漏れを防ぐために重要です。
再利用できそうに見えても、つぶれや劣化が進んでいる場合があります。オイル交換やストレーナー清掃のタイミングで新品に交換しておくと安心です。
オイルは入れすぎても少なすぎてもダメ
エンジンオイルは適正量が大切です。
少なすぎると潤滑不足、多すぎるとエンジンへの悪影響につながる可能性があります。必ずオイルレベルゲージで確認しながら調整しましょう。
異物が入らないように注意する
オイル補充時にゴミや砂が入ると、エンジン内部に悪影響を与える可能性があります。
給油口周辺をきれいにしてから、ジョーゴやオイルジョッキも清潔な状態で使用しましょう。
こぼしたオイルは完全に拭き取る
エンジンオイルがタイヤやブレーキ周辺に付着すると、スリップや事故の原因になります。
オイルをこぼした場合は、パーツクリーナーやウエスで完全に拭き取ってください。
残ったオイルは混ぜて使わない
開封後のエンジンオイルは、少しずつ劣化が進みます。
銘柄やグレードの違うオイルを混ぜて使うのはおすすめしません。私は余ったエンジンオイルを、エンジンパーツの組み込み時に薄く塗布する用途などに使っています。
マグネット付きドレンボルトは必要?
マグネット付きドレンボルトは、エンジン内部で発生した細かな鉄粉を磁石で吸着する目的の部品です。
絶対に必要なものではありませんが、エンジン内部の状態を確認しやすくなるというメリットがあります。
ただし、社外品を使う場合は、ネジ径・ピッチ・長さ・材質・締付トルクなどを必ず確認してください。適合しない部品を使用すると、オイル漏れやネジ山破損の原因になる可能性があります。
オイル添加剤は入れてもいい?
オイル添加剤については、基本的に無理に入れる必要はないと考えています。
PCX160は指定規格に合ったエンジンオイルを定期的に交換していれば、日常使用では十分にコンディションを維持しやすいバイクです。
添加剤を使う場合は、スクーターやJASO MB指定オイルに対応しているかを確認し、入れすぎにも注意してください。
実際にPCX160のエンジンオイル交換をして感じたこと
PCX160のエンジンオイル交換は、作業手順自体はそこまで難しくありません。
ただし、給油口が少し奥まった位置にあること、ドレンプラグ周辺にセンタースタンドが近いこと、ストレーナースクリーンとスプリングの向きに注意が必要なことなど、初めてだと戸惑いやすいポイントはいくつかあります。
実際に何度か作業して感じるのは、PCX160のオイル交換で大事なのは「勢いで作業しないこと」です。
ドレンプラグを外す前に廃油処理箱の位置を確認する、部品の向きを写真で残す、ドレンパッキンやOリングを新品にする、最後にオイル漏れを確認する。このあたりを丁寧に行えば、失敗のリスクはかなり減らせます。
自分でメンテナンスできるようになると、愛車の状態も把握しやすくなります。PCX160を長く大切に乗りたい人にとって、エンジンオイル交換は覚えておきたい基本メンテナンスのひとつです。
まとめ:PCX160のエンジンオイル交換は準備と確認が大切
PCX160のエンジンオイル交換は、必要な工具と部品をそろえ、手順を守って作業すればDIYでも行いやすいメンテナンスです。
最後に、この記事の内容をまとめます。
- PCX160のエンジンオイル交換時期は初回1,000kmまたは1ヶ月、以後6,000kmまたは1年ごと
- オイル交換時のオイル量は0.8L
- ストレーナースクリーン清掃時のオイル量は0.85L
- 推奨規格はJASO MB、SAE 10W-30、API SJ級以上
- PCX160のオイルフィルターは交換式ではなく、ストレーナースクリーンを清掃するタイプ
- ドレンパッキンとOリングは新品交換がおすすめ
- オイル量は必ずオイルレベルゲージで確認する
- 最後にドレンプラグとオイルストレーナーカバー周辺の漏れ確認を行う
初めて作業する場合は、焦らず一つずつ確認しながら進めることが大切です。
不安がある場合や、締付トルク・部品の向きに自信がない場合は、無理をせずHonda販売店やバイクショップに依頼しましょう。
正しい方法でエンジンオイルを交換できれば、PCX160をより安心して通勤・街乗り・ツーリングに使えるようになります。



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