バイクを選ぶときに、多くの人が悩むのが 「スクーターにするか?ミッションにするか?」 という選択です。
「スクーターはダサいのでは?」「通勤に便利って本当?」「ツーリングでも快適に走れるの?」──そんな疑問を持つ方も多いでしょう。
私自身、現在は ホンダ PCX160 を通勤や買い物で日常的に使い、週末には片道150kmのツーリングにも活用しています。さらに スズキ インパルス400 や ホンダ モンキーバハ も所有しており、スクーターとミッション両方の魅力と違いを体感してきました。
本記事では、あえてスクーターを選んだ理由を実体験を交えながら解説し、ミッションとのメリット・デメリットを比較します。スクーター選びで迷っている方にとって、リアルな判断材料になるはずです。
スクーターを選ぶメリット
通勤で感じる圧倒的な気楽さ
以前のミッション車では、信号や渋滞でのクラッチ操作が正直面倒でした。
スクーターに変えてからは、ただアクセルを回すだけ。スクーター通勤のメリットはこの気楽さです!朝の慌ただしい時間でも快適に移動できています。

毎日の通勤は片道30分ほど
買い物や日常生活での使いやすさ
スクーターは積載性が高いのも魅力です。
PCX160ならシート下に買い物袋やバッグを収納でき、さらにリアボックスを追加すれば数日分の買い出しも余裕。
私自身、車よりもバイクでスーパーに行くことの方が断然多いです。
ツーリングでも十分に快適
「スクーターは街乗り専用」と思われがちですが、PCX160なら片道150km程度のツーリングも快適にこなせます。
シートの座り心地や風防効果のおかげで疲労感が少なく、以前ミッション車で同じ距離を走ったときより楽に感じるほどです。
維持費の安さ
PCX160のような軽二輪スクーターは、燃費が40km/L前後でガソリン代も安く、年間の税金も3,600円。
日常利用に最適なコストパフォーマンスです。
スクーターのデメリット(正直に感じたこと)
もちろん、スクーターにも弱点はあります。
- スポーツ走行やワインディングでは物足りない
- 250cc以上のビッグスクーターは車重があり、狭い駐輪場で取り回しが大変
- カスタムパーツの幅はミッションに比べると少ない
ただし、私が乗っている PCX160 は約140kgと軽量で、取り回しに苦労したことはほとんどありません。
「取り回しが大変」と感じるのは、フォルツァやマジェスティなど200kg超のビッグスクーターに多い印象です。
スクーターはダサいと思われる?実際に感じたこと
「スクーターはダサいのでは?」と気にする方もいるかもしれません。
確かに、ツーリング先の道の駅でスクーターは大型ネイキッドやアドベンチャーのように注目されにくく、声をかけられることも少なめです。
ただ、スクーターに乗っている私自身は逆にスクーターが来ると注目してしまうことがあります。
ツーリングで見かけるスクーターはまだ少数派だからこそ、同じ仲間を見かけると親近感が湧きます。
一方で、私が所有する インパルス400 や モンキーバハ では「懐かしいですね」「珍しいですね」と声をかけられることが多く、確かにスクーターとの立ち位置の違いを実感します。
ですが、その分スクーターは誰にも気を遣わず気楽に楽しめる相棒だと考えています。
ミッションバイクの魅力と比較
ミッションの魅力は、やはり「操る楽しさ」です。
ギア操作のリズム感や加速感は格別で、バイク仲間との交流も生まれやすいのも事実です。
ただし、通勤や買い物といった日常での実用性ではスクーターが優位。
私は現在「走りを楽しみたいときはインパルス400」「生活の移動はPCX160」という形で使い分けをしています。
こんな人にはスクーターがおすすめ
- 毎日の通勤でバイクを使う社会人
- スーパーや買い物で気軽に荷物を積みたい人
- 維持費や燃費を重視する人
- 気軽にツーリングも楽しみたい人
- 「車よりスクーターに乗る時間が長い」と感じるライフスタイルを送りたい人
私がPCX160を選んだ決め手
最終的に私があえてスクーターを選んだ理由は、日常と趣味の両立です。
- 通勤は快適でストレスなし
- 買い物もそのまま積載可能
- ツーリングも十分こなせる
スクーターは「見せるためのバイク」ではないかもしれません。ですが私にとっては、ライフスタイルを豊かにしてくれる実用的な相棒です。
だからこそ、PCX160を選んで大正解だったと胸を張って言えます。
まとめ
- ミッションは「走りの楽しさ」を重視する人に最適
- スクーターは「生活の快適さ+趣味」を両立したい人におすすめ
- PCX160クラスは取り回しも軽く、通勤や買い物にピッタリ
- 道の駅での注目度は低いが、その分気楽に楽しめる
- 私の場合は車よりもPCX160に乗る時間が多く、生活の中心に
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