PCX125とPCX160が気になるけど、
「通勤メインなら125で十分?」
「でも坂道や幹線道路では160のほうが快適?」
そんなふうに迷っていませんか。
この2台は見た目が同じため、スペック表だけを見ても違いがわかりにくいのが悩みどころです。
なんとなくで選んでしまうと、購入後に
「やっぱり160にしておけばよかった」
「125で十分だったかもしれない」
と後悔する可能性もあります。
この記事では、PCX125とPCX160の違いを
排気量 / パワー / 燃費 / 維持費 / 免許 / 使い方 / おすすめな人
の7項目でわかりやすく比較します。
私は2023年式PCX160を実際に所有し、通勤・買い物・ツーリング・高速道路・タンデムなどで使用しています。
一方、PCX125を所有して同じ条件で乗り比べた経験はありません。
そのためこの記事では、PCX125とPCX160のスペックや制度上の違いについてはHONDA公式情報をもとに比較し、走行時の感想についてはPCX160を実際に所有している立場から紹介します。
読み終えるころには、あなたに合うのがPCX125なのかPCX160なのか、判断しやすくなるはずです。
PCX125とPCX160の違いを先に結論
結論:
維持のしやすさ重視ならPCX125
走りの余裕を重視するならPCX160
どちらも完成度の高いスクーターですが、向いている人は同じではありません。
- 通勤・街乗り中心ならPCX125が有力
- 幹線道路や坂道も快適に走りたいならPCX160が有力
- 燃費や維持費はPCX125が有利
- パワーや余裕はPCX160が有利
ポイント
大切なのは「どちらが上か」ではなく、「あなたの使い方に合うのはどちらか」です。
PCX125とPCX160の比較表
まずはスペックの違いを一覧で確認
| 項目 | PCX125 | PCX160 |
|---|---|---|
| 総排気量 | 124cc | 156cc |
| 最高出力 | 12.5PS | 15.8PS |
| 最大トルク | 12N・m | 15N・m |
| 車両重量 | 133kg | 134kg |
| 燃費(WMTCモード) | 47.7km/L | 44.9km/L |
| タンク容量 | 8.1L | 8.1L |
| シート高 | 764mm | 764mm |
表を見ると、見た目やサイズが同じ一方で、パワー・トルク・燃費に差があることがわかります。
PCX125とPCX160の違い7選
ここからは違いを1つずつ解説します
1. 排気量とパワーの違い
PCX125:124cc / 12.5PS
PCX160:156cc / 15.8PS
もっとも大きな違いは、やはりエンジン性能です。
PCX160のほうが排気量に余裕があるため、発進・坂道・流れの速い道路などで差を感じやすくなります。
- 発進時の余裕
- 坂道での力強さ
- 幹線道路での安心感
- 二人乗り時の余裕
選び方の目安
街中メインなら125でも十分、走りに余裕が欲しいなら160が向いています。
2. 車重と取り回しの違い
重量差:わずか1kg
PCX125は133kg、PCX160は134kgなので、取り回しのしやすさは大きく変わりません。
「160は重そう」と思うかもしれませんが、実際にはサイズが同じなので、初心者でも極端に扱いにくくなるわけではありません。
違いを感じるのは重さよりも、エンジンの余裕のほうです。
3. 燃費の違い
PCX125:47.7km/L
PCX160:44.9km/L
燃費はPCX125のほうがやや有利です。
毎日の通勤や買い物など、距離を重ねる使い方では、この差がじわじわ効いてきます。
- ガソリン代を抑えたい
- 日常使いがメイン
- 維持しやすさを重視したい
こういった人には、PCX125の魅力が大きくなります。
記載の燃費はあくまでカタログ数値です。
私の場合、PCX160の燃費は約43km/L程度になります。
4. 走行性能の違い
スペック上では、PCX160の方が最高出力・最大トルクともにPCXを上回ります。
・PCX:12.5PS/12N・m
・PCX160:15.8PS/15N・m
そのため、排気量や出力に余裕を求めるのであればPCX160が候補になります。
ただし、私はPCX125とPCX160を同じ条件で乗り比べたわけではないため、「坂道では必ずこれだけ違う」「タンデムならPCX125では不足する」といった比較はできません。
私が所有しているPCX160については、通勤や街乗りで加速不足を感じることはなく、タンデムや高速道路でも使用しています。
PCX160で実際にタンデムツーリングしたときの快適性や使い勝手は、別記事で詳しくまとめています。
高速道路では80km/h前後の巡航が私には快適で、これまで本線への合流で加速不足に困った経験もありません。
また、PCX160は高速道路や自動車専用道路を利用できるため、走行性能そのもの以上に「使える道路が増えること」がPCXとの大きな違いだと感じています。
PCX160で高速道路を走った実体験と快適な巡航速度はこちら
5. 維持費の違い
コスト重視なら125が有利
維持費は一般的にPCX125のほうが抑えやすいです。
6. 免許条件の違い
PCXとPCX160では、必要な二輪免許が異なります。
PCXは124ccの原付二種に該当し、AT車であれば「AT小型限定普通二輪免許」以上が必要です。
普通自動車免許や原付免許だけでは運転できません。
また、2025年4月から始まった「新基準原付」は排気量125cc以下・最高出力4.0kW以下が対象ですが、PCXは最高出力9.2kWのため新基準原付には該当しません。
一方、156ccのPCX160は軽二輪に分類されるため、AT車であれば「AT限定普通二輪免許」以上が必要です。
免許だけでなく、PCX160は高速道路や自動車専用道路を利用できることも、PCXとの大きな違いです。
7. おすすめな使い方の違い
使い方で選ぶのがいちばん失敗しない
PCX125が向いている使い方
- 通勤メイン
- 買い物や街乗り中心
- 維持費を抑えたい
- 初めてのスクーター選び
PCX160が向いている使い方
- 郊外や幹線道路も走る
- 坂道が多いエリアで使う
- 頻繁にタンデムする
- 余裕ある走りを重視したい
比較記事で本当に大切なのは、スペックの優劣ではなく、あなたの使い方に合っているかどうかです。
PCX125がおすすめな人
こんな人はPCX125向き
- 毎日の通勤や買い物が中心
- できるだけ維持費を抑えたい
- 燃費の良さを重視したい
- 初めてスクーターを買う
- 必要十分な走りで満足できる
PCX125は、日常使いとコストのバランスが良い1台です。
PCX160がおすすめな人
こんな人はPCX160向き
- 幹線道路や郊外を走る機会が多い
- 坂道での余裕を求めたい
- 二人乗りも視野に入れている
- 通勤だけでなく休日の移動も快適にしたい
- あとから物足りなさを感じたくない
PCX160は、維持費と快適性のバランスを重視したい人に向いています。
実際にPCX160を通勤で使って感じたメリットや使い勝手は、こちらの記事で詳しくまとめています。
迷ったらどっちを選ぶべき?
迷ったときの判断基準
日常使いとコスト重視ならPCX125
走りの余裕と快適性重視ならPCX160
迷う理由の多くは「どちらも良さそうだから」です。
だからこそ、最終的には以下のどちらを優先したいかで決めるとわかりやすくなります。
- 維持しやすさ・燃費・コスパ
- 余裕ある走り・快適性・安心感
重要
「どちらが人気か」より、「自分がどんな道をどんな目的で走るか」で選ぶほうが失敗しません。
まとめ|PCX125とPCX160は使い方で選ぶのが正解
まとめ
- 維持費や燃費を重視するならPCX125
- 走りの余裕を重視するならPCX160
- 見た目は似ていても中身にはしっかり差がある
- 比較するときは使い方まで落とし込むことが大切
PCX125とPCX160は、どちらも魅力的です。
ただし、向いている人は同じではありません。
購入後に後悔しないためには、見た目や価格だけでなく、あなたの使い方に合うかどうかで選ぶことが大切です。
PCX160を選んで後悔しやすいケースや、購入前に確認しておきたい注意点は別記事で詳しくまとめています。
比較で迷っている方は、維持費やカスタム、実際の使い勝手まであわせて確認しておくと、さらに判断しやすくなります。
PCXをもっと詳しく知りたい方はこちら
比較だけでなく、維持費やメンテナンス、カスタムまで知っておくと、購入後のイメージがさらに具体的になります。


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