PCX160の空気圧は?前200・後225kPa|高め・低めで感じた違い

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PCX160のタイヤ空気圧は、どれくらいにすればいいのでしょうか。

結論からいうと、PCX160の指定空気圧は1人乗りの場合、フロント200kPa・リア225kPaです。

ただ、私は以前「少しくらい高めの方がいいだろう」と考え、フロント230kPa・リア250kPaで乗っていた時期があります。

しかし、特に雨の日のコーナリングでリアタイヤが滑るような感覚が気になるようになり、現在はフロント210kPa・リア230kPaを目安に管理しています。

さらに反対に、フロントの空気圧が約150kPaまで低下した状態も経験しました。そのときはフロントが重く、コーナリングでハンドルが異様に切れ込むような違和感がありました。

この記事では、PCX160の指定空気圧だけでなく、実際に空気圧を高め・低めの両方で走った経験から、乗り心地やハンドリングにどのような違いを感じたのか紹介します。



PCX160の空気圧は前200・後225kPa【まず結論】

PCX160の指定タイヤ空気圧は次のとおりです。

乗車人数フロントリア
1人乗り200kPa225kPa
2人乗り200kPa250kPa

基本的には、このメーカー指定値を基準にしておけば問題ありません。

なお、指定空気圧はタイヤが冷えている状態で確認するのが基本です。走行後はタイヤの温度が上がり、空気圧も変化するため注意してください。

私の場合、普段はフロント210kPa・リア230kPaを目安にしています。

ただし、これはPCX160の推奨空気圧という意味ではありません。空気圧が少しずつ低下していくことも考え、私自身が指定値よりわずかに高めを目安に管理しているものです。


私はPCX160を前210・後230kPaを目安に管理している

現在の私は、1人で乗るときはフロント210kPa・リア230kPaを目安にしています。

最初からこの空気圧だったわけではありません。

以前は「空気圧は少し高めの方が安心だろう」と考え、フロント230kPa・リア250kPaほどにしていました。

しかし、しばらく乗っているうちに、コーナリング時のリアタイヤの感覚が気になるようになりました。

そこで空気圧を少し下げ、現在の210kPa・230kPa付近へ変更しています。


空気圧を高めの230・250kPaにして感じたこと

特に雨の日にリアが滑るような感覚があった

当時履いていたタイヤはIRC SCTです。

フロント230kPa・リア250kPaほどで走っていた頃は、特に雨の日のコーナリングでリアタイヤが滑るような感覚になることが頻繁にありました。

完全にグリップを失って大きく滑るというより、「リアが少しズルッと動くような感覚」が気になるという表現の方が近いです。

ただし、雨の日のグリップは空気圧だけで決まるものではありません。

路面状況やタイヤの摩耗、タイヤ温度なども影響するため、「空気圧を高くしていたことだけが原因だった」と断定することはできません。

210・230kPaへ下げると滑る感覚は大幅に減った

そこでフロント210kPa・リア230kPa程度まで下げてみました。

すると、私の場合は雨の日のコーナリングで感じていたリアタイヤの滑るような感覚が大幅に減りました。

同時に変わったと感じたのが乗り心地です。

230・250kPaで乗っていた頃と比べると、段差を越えたときの衝撃がマイルドになりました。

タイヤ自体がわずかに変形しながら、路面からの衝撃を吸収してくれているような感覚が分かりやすくなった印象です。

この経験から、私は「空気圧は高ければ高いほど良いわけではない」と感じるようになりました。


空気圧が低すぎるとハンドリングにも違和感が出た

一方で、空気圧が低ければ良いというわけでもありません。

以前、PCX160で走っているときに、コーナリングで明らかな違和感を覚えたことがあります。

フロントが重く、ハンドルが異様に切れ込む感覚

そのとき最初に感じたのは、フロント周りが妙に重いことでした。

さらにコーナーへ入ると、普段よりもハンドルが内側へ切れ込もうとするような感覚がありました。

「いつもと明らかに違う」と感じて空気圧を確認すると、フロントタイヤが約150kPaまで低下していました。

指定値の200kPaと比べると、かなり低い状態です。

空気圧を適正な範囲まで戻すと違和感も改善しました。

この経験からも、空気圧は高すぎる状態だけでなく、低すぎる状態にも注意する必要があると感じています。


IRC SCTからNDCITYへ交換して感じた違い

現在はIRC SCTから、ND RUBBERのNDCITYへタイヤを交換しています。

NDCITYへ交換してからも、普段はフロント210kPa・リア230kPaを目安にしています。

同じような空気圧で乗っていますが、タイヤそのものの乗り味には違いを感じます。

タイヤ私が感じた特徴
IRC SCT安定感があり、クセの少ない無難な乗り味
NDCITYクイックに曲がり、ワインディングでは走る気にさせてくれる乗り味

雨の日についても、今のところNDCITYの方がリアが滑るような感覚になる場面は少なく感じています。

ただし、この点は単純比較できません。

IRC SCTは交換する頃にはかなり摩耗していたため、NDCITYが新品になったことでグリップ感が良くなった可能性もあります。

それでもIRC SCTの新品当時を振り返ると、個人的にはNDCITYより滑るような感覚になる回数は多かったように思います。

あくまで私自身がPCX160で乗り比べて感じた印象として参考にしてください。

NDCITYへ交換してからの乗り心地や、IRC SCTとの違いについては別記事で詳しく紹介しています。

PCX160にNDCITYを装着して感じた乗り心地はこちら


PCX160でタンデムするときはリア250kPa

PCX160は2人乗りになると、リアタイヤの指定空気圧が250kPaになります。

フロントは200kPaのままです。

私もタンデムするときはリアを250kPaに調整しています。

1人乗りと比べて後輪にかかる荷重が増えるため、普段1人で乗っている状態のままにせず、タンデム前に空気圧を確認しています。

実際にPCX160でタンデムツーリングしたときの乗り心地や、高速道路を走った感想については別記事で詳しく紹介しています。

PCX160で実際にタンデムツーリングした感想はこちら


PCX160の空気圧はどれくらいの頻度で確認する?

タイヤの空気は、パンクしていなくても少しずつ減っていきます。

そのため「前回入れたから大丈夫」と思わず、定期的に確認することが大切です。

私は給油のたびに確認している

私の場合は、PCX160へ給油するタイミングで空気圧を確認するようにしています。

満タンから次の給油までおよそ350km走れるため、結果的には約350kmごとに確認していることになります。

毎回大きく減っているわけではありませんが、以前フロントが約150kPaまで低下していた経験があるため、現在はこまめに確認するようになりました。

長距離ツーリングへ出る前や、しばらくバイクに乗っていなかった場合も確認しておくと安心です。

私は純正タイヤのIRC SCTを約16,000km使用して交換しました。給油のたびに空気圧を確認していましたが、フロントとリアでは摩耗の進み方にも違いがありました。

PCX160のタイヤを16,000km使用して分かった寿命と摩耗状態はこちら


私はガソリンスタンドで空気圧を確認している

現在、私は普段利用しているガソリンスタンドの空気入れを使って確認しています。

基本的な流れは難しくありません。

  1. タイヤのバルブキャップを外す
  2. 空気入れのノズルをバルブへ接続する
  3. 現在の空気圧を確認する
  4. 必要に応じて空気を入れる、または抜いて調整する
  5. ノズルを外してバルブキャップを戻す

ただし、ガソリンスタンドへ到着するまでに走行しているため、タイヤが温まった状態で測定することになります。

より正確に冷間時の空気圧を確認したい場合は、走行前に自宅でタイヤゲージを使って測る方法が分かりやすいです。


自宅で確認できるエアゲージも購入を検討中

私は現在ガソリンスタンドで空気圧を確認していますが、自宅で手軽に確認できるようにエアゲージの購入も考えています。

購入候補として見ているのが、こうしたタイヤ用エアゲージです。
まずはシンプルに空気圧を確認できるものから使ってみようと考えています。

自宅にエアゲージがあれば、ツーリングへ出発する前など、タイヤが冷えている状態で確認できるのがメリットです。

特にPCX160のように日常的に通勤やツーリングで使うバイクでは、「何か乗り味がおかしい」と感じてから測るより、普段から数値を確認できる環境を作っておいた方が安心だと思います。

今後実際にエアゲージを購入したら、使い勝手についても追記する予定です。


PCX160の空気圧についてよくある質問

PCX160の1人乗りの空気圧はいくつ?

フロント200kPa・リア225kPaが指定値です。

まずはメーカー指定値を基準にするのがおすすめです。

PCX160で2人乗りするときの空気圧は?

フロント200kPa・リア250kPaです。

リアのみ1人乗り時の225kPaから250kPaへ変更されます。

PCX160の空気圧は高めの方がいい?

高めだから必ず良いとは限りません。

私は以前230・250kPa程度で乗っていましたが、特に雨の日のコーナリングでリアが滑るような感覚が気になりました。

現在はメーカー指定値に近い210・230kPaを目安にしています。

ただしこれは私個人の使用例なので、基本はメーカー指定値を基準にしてください。

空気圧が低いとどんな症状が出る?

私の場合、フロントが約150kPaまで低下したときに、フロントが重く感じ、コーナリングではハンドルが普段より切れ込むような違和感がありました。

いつもとハンドリングが違うと感じたときは、タイヤの状態とあわせて空気圧も確認してみてください。

空気圧はどれくらいの頻度で確認すればいい?

定期的な確認が必要です。

私は給油のたびに確認しており、走行距離にすると約350kmごとが目安になっています。


まとめ|PCX160の空気圧は指定値付近をこまめに確認する

PCX160の指定空気圧は、1人乗りならフロント200kPa・リア225kPa、2人乗りならフロント200kPa・リア250kPaです。

私は以前、フロント230kPa・リア250kPaと高めにしていました。

しかしIRC SCTを履いていた当時、特に雨の日のコーナリングでリアが滑るような感覚が気になり、現在は210・230kPaを目安にしています。

反対に、フロントが約150kPaまで低下したときには、フロントが重く、ハンドルが異様に切れ込むような違和感も経験しました。

高め・低めの両方を経験したからこそ、私は極端に空気圧を変えるより、メーカー指定値付近をこまめに確認して維持することが大切だと感じています。

PCX160の乗り心地やハンドリングに違和感を感じたときは、まずタイヤの空気圧を確認してみてください。

タイヤの空気圧以外にも、エンジンオイル・ブレーキ・バッテリーなど、PCX160を長く乗るために確認しておきたいメンテナンス項目があります。

PCX160を長く乗るための定期点検・メンテナンス項目はこちら

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