PCX160の純正タイヤからND RUBBER ND CITYに交換レビュー|140kmツーリングで感じた違い

ND RUBBERタイヤを装着したPCX160の走行レビュー用アイキャッチ画像 PCX160

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PCX160(KF47)の純正タイヤ「IRC SCT-001」がそろそろ寿命だったので、今回は思い切って ND RUBBERのND CITY に交換してみました。
選んだ理由は正直に言うと、安さだけです。前後セットでおよそ1万円。タイヤとしては破格の値段に惹かれて、「試しに使ってみるか」という気持ちで購入しました。

ただし、心配だったのは「安いタイヤで本当に大丈夫なのか?」という点。そこで交換直後に片道140kmのツーリングに出かけ、そのときに感じたことをまとめました。



ND CITYを選んだ理由|価格を抑えて試してみたかった

PCX160のリアタイヤにND RUBBER(NDラバー)のND CITYを履かせた画像

私のPCX160は、新車購入から約2年・16,000km走行したところで純正タイヤのIRC SCTを交換しました。

リアタイヤはスリップサインが出始めており、フロントにはまだ溝が残っていましたが、前後同時に交換しています。

交換するタイヤを探した際、純正と同じIRC SCTやDUNLOPなども候補にしましたが、最終的に選んだのがND RUBBERのND CITYです。

一番の決め手は価格でした。

前後セットで約1万円と比較的安く、「この価格で実際にどこまで使えるのか試してみたい」と思ったのが購入した理由です。

性能や口コミを見て「絶対にこれが良い」と判断したわけではなく、最初は安さに惹かれて選んだというのが正直なところです。

それだけに、交換前は「安いタイヤで本当に大丈夫なのか?」という不安もありました。


実際に届いたND CITYの印象

ND RUBBER製バイクタイヤ(PCX160用)前後セット。130/70-13と110/70-14サイズがゴールドの包装で梱包されている。
ND RUBBER製ND CITYタイヤを開封した状態。トレッドパターンはミシュランCITY GRIPに似ており、PCX160などスクーターに適した形状。

注文したタイヤが届き、まず驚いたのは梱包の丁寧さです。
輸送中の変形を防ぐために内側へガイドが取り付けられており、しっかりと保護されていました。

実際にタイヤを手に取ってみると、ゴムの質感やサイドウォールの作りが思った以上にしっかりしており、安かろう悪かろうといった印象は全くありません。

また、トレッドパターンはどことなくミシュランの「CITY GRIP」に似ており、街乗りやツーリングを想定したオールラウンドな雰囲気を感じさせます。


ND RUBBERというメーカーについて

ND RUBBERは1992年にタイで設立されたタイヤメーカーです。

オートバイ用タイヤとチューブの製造で豊富な実績を持ち、耐久性、グリップ性能、コストパフォーマンスのバランスに優れ、多くのライダーから信頼を得ているメーカーとも言えます。


走り出してまず感じたこと

PCX160のフロントタイヤにND RUBBER(NDラバー)のND CITYを履かせた画像

コーナーでの軽快さ

走り始めて一番最初に気づいたのは、コーナーでの軽快さです。
車体が「パタン」と気持ちよく倒れていき、自然に曲がっていく感じ。
あくまで私の感覚ですが、純正タイヤに比べて断面形状が少し尖っているような印象を受けました。

グリップの安心感

軽快さが増すと「滑るんじゃないか?」と不安になるかもしれません。
でも実際にはしっかり路面を捉えていて、安心感があります。新品のときはゴムが硬そうに見えましたが、少し走ると指で押しても柔らかさがわかり、グリップ力を信じられるようになりました。


片道140kmツーリングで感じたこと

ワインディングが楽しくなる

長距離ツーリングでも軽快さはそのままで、峠道の連続カーブでは操作がとても楽に感じました。純正よりもハンドリングが素直で、走っていて楽しいタイヤです。

高速区間でも安心

価格が安いぶん直進安定性が心配でしたが、バイパスや高速道路でも不安を感じることはありませんでした。軽快さと安定感のバランスがしっかり取れていると思います。

乗り心地の改善

もうひとつ意外だったのが、乗り心地の良さです。
小さな段差を越えるとき、純正タイヤでは「ガツン」とダイレクトに伝わってきた衝撃が、ND CITYだと少し和らぎました。タイヤのクッション性が効いているようで、長時間乗っても疲れにくく感じました。


純正タイヤとND CITYの違いをざっくりまとめると

項目IRC SCT-001(純正)ND RUBBER ND CITY
コーナリング安定寄り軽快に倒し込みやすい(私の感覚)
グリップ感標準的柔らかさが出て安心感あり
乗り心地やや硬め段差をいなして快適
価格前後で約17,000円前後で約10,000円
コスパ普通価格以上に満足できる

現在はNDCITYでもフロント210kPa・リア230kPaを目安に管理しています。

以前はIRC SCTでフロント230kPa・リア250kPaと高めにしていた時期もあり、空気圧を変えることで乗り心地や、特に雨天時のコーナリングで感じる安心感にも違いがありました。

そのため、上の比較はタイヤ銘柄だけの違いとは言い切れません。
IRC SCTは交換時にはかなり摩耗していたことも含め、あくまで私が実際に乗って感じた印象として参考にしてください。

PCX160の指定空気圧と、高め・低めで感じた乗り心地の違いはこちら


まとめ|安いからといって侮れないタイヤ

ND CITYは「安いから買った」というだけの理由で選んだタイヤでしたが、実際に走ってみると予想以上の性能でした。

  • コーナリングが軽快で走りやすい
  • グリップも安心できる
  • 乗り心地も改善され、長距離でも快適
  • 何より前後1万円という価格は大きな魅力

もちろん、高級タイヤと比べれば差はあるかもしれません。ですが、「コスパの良いタイヤを探している」「純正から気軽に交換したい」という人には十分おすすめできる選択肢だと思います。


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